国際金型協会2018年次総会へ参加しました

 

弊社は、(一社)日本金型工業会 国際委員会社として、国際金型協会(ISTMA)2018年次総会に参加致しました。

 国際金型協会は、欧州・北米・南米・アジア・アフリカの世界20か国の金型製品関連工業会が参加し、世界の金型産業情報を各国が共有するため、年次総会が開催されています。

 今回2018年度は、スイス チューリヒにて開催され、技術人財の獲得・育成、キャッシュフロー(借入と投資のバランス)、プラスチック材料による環境汚染など、金型産業が世界共通で直面する問題について、現状認識と対策について活発に意見が飛び交いました。

また欧州 全製造連合(EFFRA)会長に、ポルトガル金型工業会 前会長(国際金型協会 副会長)が選出されました。同会長曰く、受注産業として受身にならず、量産を支える原型としての金型製品の価値が正しく理解されるよう、政府やユーザー業界、第三者機関に対してメッセージを発信し続け、金型産業のポジションを引き上げる努力をした結果、欧州では全製造業の中で代表産業の一つとして認知されたとしており、強く感銘を受けました。

 今回の活動詳細は、東京・名古屋・大阪で開催される日本金型工業会 国際委員会セミナーで報告させて頂く予定です。

 弊社は、金型産業のグローバルな発展、発信力強化に今後も貢献して参ります。

※国際金型協会(IISTMA)公式サイトはこちら↓