【金型・素形材】経済産業省事業「令和3年度 重要技術管理体制事業(我が国素形材産業における競争力強化に係る基盤技術動向調査)を実施します

㈱事業革新パートナーズは、経済産業省 製造産業局 素形材産業室の委託を受け、令和3年9月より令和4年3月までの7か月間、素形材産業の重要技術調査を行います。

●調査の背景:

我が国の素形材産業の現状は、

  1. 日本の製造産業を下支えするサポーティングインダストリーとして必要不可欠な存在であり、技術力・品質保証など諸外国に優位的な技術を保有しています。

2. 全世界的に不確実性の時代を向かえた今、経済安全保障の観点から、グローバルサプライチェーンで中心的な地位を確立し(戦略的不可欠性の獲得)、その地位を戦略的に拡大させ、他国に依存することなく日本の素形材産業の事業継続を確保すること(戦略的自立性の確保)は不可欠です。

3. 製造業を支える上で、向こう20年、30年と世界において産業競争力を発揮していくためには、日本の技術的強みを把握し適切に管理することと、企業生産性や経営力の強化等を通して自己価値を高めていくことが必須です。

以上を背景に、鋳造鋳造・鍛造・ダイカスト・金属プレス・金型・金属熱処理の6業種を対象に、我が国素形材産業の戦略的不可欠性の対象とすべき技術の特定、その強化・獲得の手法、グローバル技術優位性を確保するために不可欠な事業継続に係る現状等、素形材技術の動向を調査・分析致します。

㈱事業革新パートナーズは、日本の素形材産業の競争力向上、付加価値向上のために、引き続き金型・素形材分野の活動を積極的に行ってまいります。