事業革新パートナーズは、2019年度、経済産業省・素形材産業室の委託事業として「型管理適正化の加速化に向けた調査」を行いました。その一環で、2020年3月4日には「型管理適正化シンポジウム」に、4名の講師と60名の参加者をお迎えし、地域・業種を超えて、型管理に関する取組やノウハウを学ぶとともに、オープンディスカッションを予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染懸念から中止と致しました。
その後、経済産業省・素形材産業室と協議をし、講師のみによる座談会ライブ配信、座談会通信等の代替企画を考えましたが、「3密」回避の必要から、講師の方々にご協力をいただき、講演資料を読んでわかる資料へと変更していただきました。
本日、経済産業省のニュースリリースにて、資料が公開されましたので、ここにご紹介いたします。
資料① 「型管理に関する取組報告」株式会社 昭芝製作所
資料② 「型管理に関する取組報告」株式会社 秋葉ダイカスト工業所
資料③ 「型管理に関する取組報告」景山産業 株式会社
資料④ 「明日から使える型管理適正化マニュアル」株式会社 事業革新パートナーズ
<弊社資料:「明日から使える型管理適正化マニュアル」 抜粋>
2019年12月、経済産業省より、「型取引の適正化推進協会報告書」(金型取引に関する新ルール)が公表され、親事業者の皆様も本格的に型管理への取組が始まっています。発注者・受注者間のコミュニケーションも開始され、型廃棄、保管料の支払いも徐々に進んでいます。
事業革新パートナーズは、この流れをサプライチェーン全体に浸透させるためにも、引き続き型管理適正化活動に取り組んでまいります。