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東京工業大学 名誉教授 小川様

インタビュー

  • 名誉教授 小川 浩平様
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橋渡し役となって現地企業との取引をフォローアップして欲しいです。

 

鍛治:   話題が変わりますが、今後の海外フォーラム運営にあたって改善していかなければならない点など、ご意見があればお聞かせいただきたく思います。

小川様:   日本の中小企業が現地で成功するためには、地場の困りごとを解決することが重要です。大企業のように独自の商流を作り出すことは不可能です。しかし、多くの参加企業が現地課題に対して十分に着目できていません。

東南アジアの国に行ってヒアリングすると、実は地下水にヒ素が混入しており、そのヒ素の浄化装置が不足しているという課題があります。このような水質が酷い環境で、例えばいきなり「ポンプ」を販売しようとしても商機がありません。現地の状況をよくヒアリングして課題に見合った解決策を提案する必要があります。
また、海外フォーラムにて現地の方から課題の解決策を相談された場合でも、日本からの参加企業は社長、販売部長が参加することが多いので、課題に応じた技術を解決策として提案することは難しいかもしれないです。そういう場合に御社が橋渡し役となって事前・事後のフォローアップを行って欲しいです。

鍛治:   ありがとうございます。今後の海外フォーラムにてより意識して参ります。

小川様:   あとは、我々のようなアカデミア(学術機関)の存在を上手く使って欲しいです。
海外の例で言うと、インドネシアなどはアカデミアと上手く結びついております。海外のアカデミアの方々は何が現地の問題点かを知っているわけです。そういう人たちから地場の問題点を抽出することが現地での商談を成功させる上で重要です。アカデミアの人たちに講演で話してもらい、日本の参加企業の方々がいる前で現地の問題点を語ってもらう機会を我々は有効活用していきたいです。
日本においては事業革新パートナーズさんにも、我々の存在を上手く活用して欲しいですね。

鍛治:   強力な後ろ盾を頂きましてありがとうございます。私からのインタビューは以上になります。本日は貴重なお話をありがとうございました。

 

小川浩平様

東京工業大学 名誉教授
工学博士、LUT名誉博士

1992年 手島記念研究賞発明賞
1994年 化学工学会賞研究賞
1994年 化学工学会実吉雅郎記念賞
1999年 Lappeenranta Univ.of Tech.名誉博士号
2007年 化学工学会化学工学論文集優秀論文賞2006

 

 

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