2010年度 金型ジャパンブランドプロジェクト
ご挨拶
日本金型工業会では、この度経済産業省の推し進める「JAPANブランド育成支援事業」の一環として「金型ジャパンブランドプロジェクト」を開始しました。
世界的に評価される自動車・家電などの良質な「メイド・イン・ジャパン」製品を下支えしてきた日本の金型を、世界中の人に認知させるために、日本の金型の素晴らしさとは何かを明確にし、世界で勝ち残る「金型ジャパンブランド」のコンセプトを確立してまいります。
2010年度プロジェクトの目的
●「金型ジャパンブランド」コンセプトの確立
中小金型企業が保有する「金型製造」の特殊技術及び高度なソリューション力を明確にした上で、独自の「金型ジャパンブランド」コンセプトを確立します。
●金型ジャパンブランドの海外展開 基本戦略の策定
我々のターゲットとなる国や地域の市場調査を行ない、海外展開の基本戦略を策定します。具体的には欧州、アジア、米国で開催される金型並びに需要業界の展示会において、金型メーカーや金型ユーザーを対象に調査を行ない、日本の金型が海外でどう認知されているか、今後、海外でビジネスチャンスを拡大するため、日本の金型企業の強みをどのように「金型ジャパンブランド」コンセプトにつなげるか検討します。
プロジェクトの背景
金型業界は、日本の製造業の技術基盤を支える、ものづくりに欠かすことが出来ない大変重要な産業です。
しかしながら、資本力を活かした規模型ではなく、技術力中心の特定分野特化型であるため、国内約11,000 社のうち、従業員20名以下の中小零細メーカーが90%を占める職人集団である一方、モノづくりに必要な工作機械や測定機等の設備投資負担が大きく経営基盤が脆弱な経営構造となっております。
2008年9月リーマンショック以降さらに加速する製造業の国内での大幅な生産縮小・海外移転の影響を受け、金型業界各社は、国内における受注量の急減に直面し、かつてない経営基盤の不安定な状況が続いております。 その中で、この2010年にも、優れた金型技術・製造能力を有する金型企業が多く倒産・廃業する事態が迫っており、金型業界にとどまらず、自動車・家電から化粧品・日用品まで日本の各製造業の国際競争力低下にも至る取り返しのつかない技術や技能が失われるリスクが高まっております。
このような状況に打ち勝ち、日本の金型産業をより力強く世界にアピールするために、「金型ジャパンブランドプロジェクト」を開始します。
プロジェクト活動内容
2010/05〜2010/07 金型企業ヒアリング
2010/08〜2010/10 金型顧客企業ヒアリング
2010/09〜2010/12 海外市場調査
2010/12〜2011/01 ブランド骨格作成
2011/01〜2011/03 ブランド戦略策定
事業革新パートナーズについて
株式会社事業革新パートナーズは金型ジャパンブランドプロジェクトの総合プロデュースの委託を受け、活動を開始しました。
代表取締役社長 茄子川仁は、2010年6月10日付けで経済産業省の「金型JAPANブランド戦略策定プロジェクト」の専門家委員に選出され、活動を推進しております。
詳しい情報につきましては下記ホームページをご参照ください。
事業革新パートナーズ(http://www.bipc.co.jp/)
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